山行地域 | 北アルプス 霞沢岳 |
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山行内容 | 冬山登山 |
山行期間 | 2007/2/28(夜) 〜 2007/12/31 |
参加人員 | 8名(リーダー4名 67期生4名) |
橋渡ってから わかんをつけました。わかん初デビューです。
歩きやすいと思ったのも少しの間でした。途中何回かルートがややこしくなり、
リーダーの方が地図を見たりしていました。
やはり雪が積もると景色が変り、秋に歩いた時とぜんぜん違うっていうのがよくわかりました。 まだかまだかと思いながら、歩いているとやっと 「もう少しだから 頑張れ」 っていう声が聞こえました。 「よ〜し、もう少し 頑張れって」 やっと到着。 でもホッとしている時間はありません。早くテントをたてないと・・雪を雪袋に入れて、 トイレも作って、テントの中に入るまでは気を抜かないようにと指示がとびます。 何をするのも冬山は初めてなのでうまくできず時間がかかり、更に峠は風が強く、 寒くなってきて、余計に身体が動かず・・と、手こずってばかりでした。 (記:土岐)
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雪景色の中を歩く 冬の徳本峠 |
リーダーの皆さんのご判断の下、 「本日は上高地まで下山、明日帰阪」 という山行へと予定が変更された。 同年秋に「K1」からの景色に感動した自分としては、やはり冬季の霞沢岳も登りたかったが、 それは天候良好での話。この悪天の下では当然の予定変更であった。 13時、小梨平キャンプ場に到着。やはりここも、夏季とは全く装いが違う。 でもポツリポツリと、猛者のテントが張られていた。 雪も風も、西から東へ、谷の入り口から蝶ヶ岳に向かって、これまでで1番強く吹雪いている様に感じる。 上高地まで“下山”したと言っても、ここはまだ標高1,500m以上も有るんだと改めて実感。 (記:三上)
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徳本峠 下山 |
吹雪いてはいないものの、小梨平周辺は、なかなかの雪の量だった。
気付けば、膝上まで埋まる始末。上高地のバスターミナル前にて、早速ワカン装着。
夏季ではバスで一瞬の「上高地〜釜トンネル」間も、徒歩それも積雪路となると、勝手が違う。 途中、何度か小休止を取り、ラッセルの練習を行ない、時には何組かのトレッカーとすれ違いながら、 10時半に釜トンネル入り口に到着。思わず、最後の積雪で人目も憚らずはしゃぐ。 (記:三上)
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釜トンネルへ 到着 |