白馬岳 主稜
2005年04月14日(夜)〜15日
L西村. 有永. 名越. 岡本. 角田. 湯浅
  5峰の登り 頂上が見える 二股に早朝着。 仮眠なしでライトをたよりに歩き出す。
白馬尻着7時 天候は曇り、小雨である。

主稜にはトレースがかすかに残っている。 八峰のきつい登り、一気に高度をかせぐ。
七峰あたりより傾斜も強くなってきたのでアイゼンを着用 細い雪稜を慎重に進む。
六峰あたりで頂上が見え出す。 頂上はもう少しだ。

5峰より急峻な雪稜となりさらに慎重に進む。頂上直下の雪壁下にたどり着く。
傾斜はきつい。 名越、スノーバーを腰にぶらさけ 果敢に攻める。
アイゼンの入りも浅く、靴の裏がほとんど出ている状態である。
50メートルで足りずザイルをたす。
セカンドはユマールで一気に登り切る。 頂上より少し右側に出る。

寒気は厳しく、頂上で記念撮影後 大雪渓を下る。
二股着6時  14時間行動で一日を終わる。  (記:西村)
  狭い雪稜が続く 3峰、狭い雪稜が続く 白馬尻 右正面の尾根が主稜取り付き
頂上直下の雪壁,右の雪庇が出口 名越トップで挑む。岡本が確保 ピッケル,バイルを打ち込みながら 岡本慎重に登る 登攀終了,14時50分,7時間50分の登攀 大雪渓を下る
行き 帰り