谷川岳一ノ倉沢

2004年9月24日(金)夜 〜 9月26日(日)
L岡本・湯淺

憧れの谷川岳一ノ倉沢、初めの一歩、
うれしさ、不安、畏れを胸に、急行きたぐにに乗り込む。
一ノ倉沢出合より烏帽子沢奥壁南稜を登攀後、
国境稜線に抜ける予定であった。
日曜日の登攀にそなえ、土曜日は南稜テラス近くまで2時間近く
かかるというアプローチの偵察へ。
テールリッジ下部から衝立スラブ側の踏み跡をたどってしまい、
行き詰まる。つるつるスラブにびびりながら懸垂下降にて降りる。
残置してきた湯淺さんのハーケンと捨て縄、今でもあるかしら。
その日の夜からテントを打つ雨音、登攀を中止し帰阪。

一ノ倉沢出合より  上部は霧 沢沿いも行けるが右岸の巻き道をとる いよいよ厳しい様相 - ここから先はクライマーの世界
一ノ倉沢出合より  上部は霧 沢沿いも行けるが右岸の巻き道をとる いよいよ厳しい様相 - ここから先はクライマーの世界
右岸の岩場からヒョングリの滝を巻く
テールリッジ下部 衝立スラブ側の踏み跡に出てしまった 霧晴れて姿を現す一ノ倉沢
テールリッジ下部 衝立スラブ側の踏み跡に出てしまった 霧晴れて姿を現す一ノ倉沢く

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