2003年 山行記録 Vol.1

黄蓮谷右俣

12月19日(夜)〜12月21日
北山、山内、名越、湯淺、有永

 夏に一度遡ったことのある黄蓮谷へ、再び行ってきました。期待した氷は申し分なく、快適なアイスクライミングでした。
 20日は黒戸尾根経由で5合目より下降、日没まで行動して奥千丈ノ滝の上部でビバーク。夜半に風が止んでからはよく眠れました。
 21日はナメ滝を順調に通過、奥の滝を登ったあとは、ひたすらラッセルの連続で頂上を目指しました。昼過ぎにピークに立ち、これまた日没まで行動してやっとのことで下山しました。
 さすがにちょっとどころでなく疲れたのですが、やっぱり既成の道をはずれて、直接頂上を目指す山登りが、最高に楽しいと改めて感じました。
北山 記

八ヶ岳 広河原沢〜裏同心ルンゼ

12月12日(夜)〜12月13日
北山、山内、湯淺

 先々週の雪辱を果たすべく、再び八ヶ岳へと向かいました。めざすは広河原沢3ルンゼ。
 下部は氷結のあまい滝をいくつか越え、順調に進んでいたのですが、3ルンゼに入ったあたりで右手の枝沢に迷い込んでしまい、結局メインの大滝は逃してそのまま稜線に出てしまいました。飛び出したところが阿弥陀の南稜P3で、ここからはわずかな稜線歩きで阿弥陀山頂。「このままでは帰れん」という湯淺の言葉もあって、一気に裏同心へむかいました。
 前回は取り付くこともできなかった裏同心も、今では立派な氷瀑となって我々を迎えてくれました。F1〜F5まで完全氷結しており、最後は夕暮れとの勝負でしたが快適に登れました。
北山 記

吉野古道 カモシカ山行

11月29日(夜)〜11月30日
L上田、有永、杉山、木下、大崎、島、坂口、石井

 吉野古道を行くカモシカ山行(夜歩く山行)。計画では、夜間に近鉄吉野駅から青根ヶ峰を経由し、二蔵宿小屋で仮眠。翌、五番関を経由し、山上ヶ岳へ。そして、山上辻経由で洞川へ下山。…ということだったのだが…。
 生憎の雨天の為、二蔵宿小屋へ到着する頃には、各員グッタリ疲労。しかし、二蔵宿小屋には素晴らしい事に薪ストーブが。早速火を起して濡れた衣服を乾かす内に、当然の如く、ささやかな宴会となる。そして、その夜はぐっすり眠って、出発予定を大幅に繰延べる事に…。そういう訳で、翌日の行程はバスの時刻もあり、二蔵宿小屋〜五番関〜洞辻茶屋〜大峰大橋〜洞川となってしまった。
 冬合宿へ向けてのトレーニング山行の筈が、コース的には楽になってしまった感はある。しかしながら、気象条件が悪かったことや、合宿行動食の評価ができたことなどから、冬合宿へ向けての収穫はそれなりにあったように思う。
石井 記

吉野駅〜二蔵宿小屋 行動記録 (GPS) 二蔵宿小屋〜洞川 行動記録 (GPS)
吉野駅〜二蔵宿小屋
行動記録 (GPS)
二蔵宿小屋〜洞川
行動記録 (GPS)

八ヶ岳 小同心クラック

11月28日(夜)〜11月29日
北山、山内、名越

 暖冬のため、氷はまったく期待できそうにない。おまけに週末は雨の予報。それがわかっていながら、わざわざ八ヶ岳へ出かけました。裏同心ルンゼで氷を登り、そのまま小同心稜へ続いて取り付く予定でした。
 結果的に雨のなか小同心クラックのみ登り、1日で降りてきました。今シーズンはじめの1本としては、まあまあの内容だったと思います。
北山 記

冬合宿偵察 Part.2

11月21日(夜)〜11月23日
抜戸岳〜クリヤ谷 : 北山、名越、坂口、石井
鏡平〜中崎尾根 : 山内、杉山、湯淺

 冬合宿に備えて、3週間前と同じように笠ヶ岳とその周辺へ入りました。今回はパーティを二つに分け、一方は抜戸岳より笠ヶ岳経由でクリヤ谷へ、他方は鏡平より双六小屋経由で中崎尾根へ、それぞれ偵察に行きました。
 22日(土)は、この冬最初の寒気の流入があり、遅まきながら雪景色の始まりという感じでした。小雪舞うなか、両パーティとも所期の目的を十分におさめ、事前の用意としてはほぼ万全の情報を得ることができました。あとは本番にむけてトレーニングするのみ。
北山 記

小雪舞うなか 主稜線へ 笠冬景色
小雪舞うなか 主稜線へ 笠冬景色
笠てっぺん 抜戸岳〜クリヤ谷 行動記録 (GPS)
笠てっぺん 抜戸岳〜クリヤ谷
行動記録 (GPS)

冬合宿偵察 Part.1

10月31日(夜)〜11月03日
北山、名越、山内、岡本、石井、湯淺

 冬合宿は槍〜笠への縦走と決まり、早速偵察に入りました。主に下降路となる尾根道や、エスケープルートの確認をメインに臨みました。
 雪山シーズン開幕、とばかり張り切って出かけたのですが、あいにく雪にはめぐまれず、紅葉を愛でる山行となりました。ですが、そのおかげで笠から双六に至る稜線を完全トレースできたので、地形がしっかり頭に入って結果オーライ。
 合宿にむけて、モチベーションを高めていきましょう。
北山 記

樅沢岳よりのぞむ笠ヶ岳 槍・穂の稜線
樅沢岳よりのぞむ笠ヶ岳 槍・穂の稜線

穂高岳縦走

10月10日(夜)〜13日
L島、岡本、坂口、石井

 1日目にパノラマコースで涸沢へ。2日目に北穂〜奥穂〜前穂と縦走し、重太郎新道で岳沢へ。3日目に上高地へ下山。
 1日目は晴天に恵まれ、屏風の耳よりの展望や涸沢での紅葉を堪能するものの、2日目以降は残念ながら雨天に。雨と強風を突いての縦走となるも、岩登のトレーニングの成果が出てか、各メンバー危なげなく通過。前穂付近では雷鳥のペア(?)と遭遇。初めて聴くカエルのような鳴き声と、突然の飛翔に一同感激。3日目も雨天となるが、岳沢ヒュッテよりの下山路は大変穏やかな道で、快適に下る。
 個人的には冬合宿ルートの展望観察を目論んでいたが、生憎の天候による視界不良で果たせなかった。しかし、今シーズンにおけるレベルアップを実感できた充実した山行だった。
石井 記

七面山南壁はるか

10月10日(夜)〜13日
北山、有永、湯淺、杉山

 30年以上前に泉州会が初登した大峰の七面山南壁。その後長らくこの壁を登ったという記録は途絶えているようですが、今年の目標は南壁の泉州会ルート、と決めてこの夏のトレーニングを行ってきました。
 なんせ人が入っていないだけに、取付までのルートがややこしく、ひたすら偵察と藪漕ぎを続けた2日目にして、やっと取付に到着。折からの雷雨にたたかれて、これにて撤収としました。
 3日を費やして取付までの最短ルートを発見するにとどまったわけですが、忘れられた山域に再び足を踏み入れるためには、避けられないステップであったと思っています。次回は必ず登るつもりです。
北山 記

秋の遭対訓練

10月4日〜5日
有永、石井、湯淺、角田、杉山、坂口、島、岡本、上田、大崎、北山

 シーズン終盤を迎え、岩場での脱出・搬出の訓練を実施しました。前回練習した内容と少しずつ重複させながら、なおかつ次の段階へと進んでいくように工夫したつもりですが、まだまだ技術の習得という意味では時間が必要なようです。
 定期的に行う訓練だけでは身に付く筈がなく、大切なのは日頃のトレーニングや山行のなかで、事故を起こした場合の行動を常に意識することではないでしょうか。
北山 記

北の大地の山旅

2003年9月18日〜24日
L 翁長、野原、松本


「北の大地の山旅」が私には最初で最後のチャンスか・・。飛行機で函館に舞い降り、大沼・駒ケ岳(噴火の為、入山禁止で却下)、雌阿寒岳、トムラウシ山、雄阿寒岳、斜里岳と登る。雌阿寒岳を除けば最高の登山日和に恵まれた。ここでは斜里岳の思い出を書いてみよう。

9月22日(晴れ) 斜里岳  AM6:00清岳荘で沢の水量と熊情報を聞き出発。

「1回、2回、3回、えェ??、もう数え切れない」。右に左に沢を渡り、時にはお助けザイルに守られナメ滝を登る。さまざまな滝にため息をつき、次から次へ飛び出す楽しさいっぱいの山登り、いや沢登りを堪能。熊の寝床になりそうな岩穴にビビリながら足速に通りすぎ、沢の源頭の「一滴」を極めて斜里岳へと登りつく。頂上での大パノラマ「摩周湖、国後島、知床半島、鋭く聳え立つ羅臼岳」の眺望に感激。
北の大地の山旅も、これが最初で最後と思いつつ、知床峠から見た山姿の「羅臼岳」に胸がときめき、来夏に登りたいと欲が出る。

  以上 松本 記



野付半島の海岸でキャンプ。
そこから見た国後島と早朝に出会った北きつね
トムラウシ山の頂上手前で今シーズン始めての風雪に出会った。40分から50分ぐらいであったが、山頂の山名柱には吹き付けられた雪がこびり付いていた。大雪山系ではこれが初冠雪との事 利尻山を思わせるような斜里岳
知床峠からの羅臼岳。スキーでの登山が面白そうだ。 雄阿寒岳の登山道。見事な紅葉であった。 オンネトー(湖)
静かな森に囲まれたエメラルドグリーンの湖。アイヌの悲恋物語が隠されているような神秘的なものを感じる。
オンネトーと雌阿寒岳(左)、阿寒富士(右)
 以上  翁長 記

屏風岩東稜〜前穂北尾根

9月19日(夜)〜21日
北山、山内

 列島全体に台風15号の暴風警報が発令された日、わざわざ同じコースを北上して穂高へ向かいました。台風に追いつかれる前に登ってしまうつもりでした。
 どんより曇る嫌な天気ですが、さっさと梓川をわたり、屏風岩へ。予想していたとおり、途中から雨が降ってきたのですが、とりあえず東稜を登り切って屏風の頭へ。
 翌日は4峰正面壁を登る予定だったのですが、止めどなく降り続ける雨を恨めしく思いつつ、中止することになりました。北尾根をそのまま辿って前穂高へ立ち、二人して膝が痛いとわめきながら雨の上高地へ下りました。
北山 記

東尋坊

9月7日
山内、北山

 もともと明星山P6南壁を登りに行ったのですが、ぐずついた天気のため、あえなく撤退。すぐにとって返し大阪へ戻る道中、あまりにも天気が良くなったので、急遽北陸道を途中で降りて、東尋坊へ行きました。
 普通の人にとっては観光地というか、自殺の名所として名高い東尋坊の一角に、フリーのルートがあります。取付は水飛沫をあびそうな波打ち際で、潮が満ちたら懸垂で降りる以外にないでしょう。
 着いた時間が遅かったので多くは登れなかったのですが、明るく手応えのある岩場で、フリーを楽しみました。次に行くときは海水浴セットが必携。
北山 記

甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣

8月22日(夜)〜24日
北山、湯淺

 明るいナメ滝の連続する黄蓮谷。その右または甲斐駒の頂上へ一気に突き上げて、沢登りの楽しさを倍増してくれます。8月23日、最小限の装備をもって、黒戸尾根の長いアプローチを経てロングアタック。
 時には流芯を、時には高巻きを、ルートを選びながら登ること約8時間。さわやかな快晴のもと、シャワークライミングが爽快でした。
 最後はハイマツ帯をふみつけて甲斐駒へ。本日の高距2200m。湯浅君、ご苦労様でした。
北山 記

アポイ岳

8月19日
L宮尾、坪佐

 襟裳岬近くの、花で有名なアポイ岳に行って来ました。最後になって初めて海の見える山に登りました。お花の種類も確かに沢山見ることができました。
坪佐 記

熊よけの鐘が、数カ所設置されていた 蝦夷シャクナゲ
熊よけの鐘が、数カ所設置されていた 蝦夷シャクナゲ
アポイ岳ピーク ピークからの襟裳岬方面
アポイ岳ピーク ピークからの襟裳岬方面
紅葉がすでに始まっている
紅葉がすでに始まっている

五色岳 化雲岳・ウペペサンケ山

8月17日〜18日
L宮尾、坪佐

 台風の影響で幌尻岳を断念し、地元の人にアドバイスを受けて急遽この山行を計画しました。
 五色岳は沼の原登山口から入り、大沼あたりではトムラウシが沼に映り逆さトムラウシが見られました。木道がかなりの距離整備されているのに驚かされました。
 ウペペサンケ山は林道が台風で流され、片道1時間半も余分に歩かされました。ピークは付近はやせ尾根で、西も東も両方ピークの標識がありました。
坪佐 記

逆さトムラウシ山 木道が延々と続く 五色岳ではリスが寄ってきた
逆さトムラウシ山 木道が延々と続く 五色岳ではリスが寄ってきた
五色岳ピーク 化雲岳ピーク 大沼付近
五色岳ピーク 化雲岳ピーク 大沼付近
ウペペサンケ山 ウペペサンケ山西ピーク 最高地点
ウペペサンケ山 ウペペサンケ山西ピーク 最高地点

芦別岳・夕張岳

8月15日〜16日
L宮尾、坪佐

 芦別岳は、とってもきれいに整備された、山部自然公園の太陽の里キャンプ場の横の新道ルートを往復しました。7月に山部の町に熊が出没して、畑を荒らしたという立て看板があり、少々緊張しました。
 夕張岳は天候に恵まれ、沼地では木道が整備されお花畑が登山者より守られていました。特有の植物も見ることができました。
坪佐 記

芦別岳 芦別岳ピーク 夕張岳ピーク
芦別岳 芦別岳ピーク 夕張岳ピーク
夕張アザミ?
夕張アザミ?

上ホロカメトック山 富良野岳

8月13日
L宮尾、坪佐

 十勝岳温泉より上ホロカメトック山経由で、富良野岳に至りラウンドして下山しました。この日もガスが晴れず展望には恵まれませんでした。
坪佐 記

上ホロカメトック山ピーク 富良野岳ピーク
上ホロカメトック山ピーク 富良野岳ピーク
安政火口方面
安政火口方面

夏合宿 剱岳

8月12日(夜)〜17日

西村さんのアルバムへ

十勝岳 美瑛岳 美瑛富士 オプタテシケ山

8月10日〜12日
L宮尾、坪佐

 この山行から宮尾さんと合流しました。
 10日、台風が通過後の午後から十勝岳避難小屋に入りそこで一泊しました。翌日に、十勝岳、美瑛岳、美瑛富士 オプタテシケ山を登り美瑛富士避難小屋でもう一泊して下山しました。雨には降られません出したが、ガスが出て展望には恵まれませんでした。途中のガレ場で鳴きウサギに遭遇できたのはラッキーでした。
坪佐 記

十勝岳避難小屋 十勝岳ピーク 美瑛岳ピーク
十勝岳避難小屋 十勝岳ピーク 美瑛岳ピーク
美瑛富士ピーク オプタテシケ山ピーク オプタテシケ山からの帰路
美瑛富士ピーク オプタテシケ山ピーク オプタテシケ山からの帰路

ニペソツ山・石狩岳

8月7日〜8日
坪佐

 日帰りで二つの山に登りました。ニペソツ山は本当にアルペン的で、素晴らしい山でした。噂では百名山を選んだ後にこの山を知り、惜しまれた山らしいです。とっても気に入りました。
 石狩岳は、台風が近づいており天候に恵まれず雨風の中、シュナイダーコースを登りました。かなりの急登でした。出だしの沢筋では熊が出てこないか、鈴やホイッスルを鳴らし行動しました。
坪佐 記

登山口から二時間半入った、前天狗岳から望むピーク 天狗岳から望む
登山口から二時間半入った、前天狗岳から望むピーク 天狗岳から望む
お花畑 石狩岳ピーク
お花畑 石狩岳ピーク

大雪山

8月5日〜6日
坪佐

 旭岳登山口からロープウエイで上がり、旭岳を超えて裏旭キャンプ指定地で一泊して翌日に間宮岳、北海岳、黒岳、桂月岳、中岳をへラウンドして下山しました。2日共にお天気に恵まれ、展望は良く高山植物も観察できました。
坪佐 記

旭岳ピークから望むキャンプ指定地 裏旭キャンプ指定地 高山植物
旭岳ピークから望むキャンプ指定地 裏旭キャンプ指定地 高山植物

トムラウシ山

8月2日〜3日
坪佐

 トムラウシ短縮コース登山口から入山して、南沼キャンプ指定地で一泊して、ピークに立って帰ってきました。初めの計画では2日目にもっと奥まで入って、もう一泊する予定でしたが?雨に打たれて断念してしまいました。
坪佐 記

南沼キャンプ指定地 ピークにて 上部から見た南沼キャンプ指定地
南沼キャンプ指定地 ピークにて 上部から見た南沼キャンプ指定地

錫杖岳 前衛フェース 左方カンテルート

7月26日
坪佐

 新人の頃、安部さんと川辺さんと3人で行ってから10年ぶりくらいに、昔のザイルパートナーと懐かしの錫杖岳に行って来ました。前日に雨が降って水がしたたっており左方カンテに集中してルートは混雑していましたが、かえってのんびりと思い出に浸りながら楽しむことができました。
坪佐 記

岩小屋からの前衛フェース ザックがじゃまになるチムニー チョックストーン下の数手が核心部
岩小屋からの前衛フェース ザックがじゃまになるチムニー チョックストーン下の数手が核心部

前穂高岳・屏風岩

7月18日(夜)〜21日
北山、杉山

 梅雨明けが遅れて雨の予報となってしまったこの連休、先週にひきつづき穂高へ行きました。19日は雨のため、横尾で沈澱。
 明けて20日、決していい天気とはいえないものの、とりあえずガスが晴れたので屏風の東壁、雲稜ルートを登りました。前穂まで縦走するつもりだったので、重いザックが肩に食い込みました。
 この日は屏風の頭でビバーク、残りの行程は雨のため中止し、上高地へ下山しました。
北山 記

雪彦山・地蔵岳東稜

7月5日(夜)〜6日
L杉山、北山、木下、大崎、坂口、岡本、上田、石井、湯浅、角田

 夏合宿に向けての岩登りの訓練で、雪彦山地蔵岳東稜を登りました。出だしのスラブは前夜の雨で滑りやすく、肝を冷やす場面もありましたが、その後は快調に登ることができ、全員無事地蔵岳のピークに立ちました。地蔵岳からは大天井岳を越え、出雲岩経由で下山しました。自分にとってマルチピッチは初めての経験でしたが、緊張しながらも楽しく登ることができました。
角田 記

中井谷 沢登

6月21日(夜)〜22日
L有永、山倉、北山、大崎、坂口、島、上田、石井、湯浅、角田

 中井谷は小さな静かな沢で、思っていたほど水量はなかったのですが、濡れても平気とパシャパシャ音を立てて歩き出しました。その心はすっかり童心。途中、滑りやすい巻き道や岩登りもあり、ザイルを使って通過する緊張場面がたくさんありました。沢の最後はクマザサのあらしで道に出るのにえらく難儀しました。その後、バリゴヤノ頭をめざす我々は再び繁茂したシャクナゲのあらしに見舞われ、ものすごい藪こぎを体験しました。無事バリゴヤノ頭に着くと、帰りはモジキ谷という大きな沢を快適に下りました。バラエティーに富んだ山行内容は新人の私にとって忘れはしない山行になりそうです。一言で言えば、すっごいサバイバルでした!
坂口 記

遭難対策訓練

5月23日(夜)〜25日
有永、木下、大崎、岡本、上田、坂口、島、牧野、石井、角田、湯淺、北山

 百丈のやぐらを借りて、確保および脱出の訓練を行いました。ATCなどの確保具や、肩がらみなど、いろいろな制動方法の検証や習熟を中心に行い、また停止後の脱出、引き下ろしの手順など、一通り練習を行いました。2日間みっちりと練習したので、両日参加のメンバーは相当上達したようです。
 秋には脱出と、負傷者の搬送を中心に行う予定です。
北山 記

奥穂高岳

5月16日(夜)〜18日
L北山、杉山

 超満員の新穂高ロープウェイに順番待ちを余儀なくされたこともあって、西穂についたのは正午ごろ。ここから奥穂まで縦走し、今日中に新穂まで降りる計画です。
 稜線には雪はほとんど残っておらず、夏山にちかい状態です。慎重に登り下りをくりかえし、奥穂到着が午後6時。まだ少しは明るいので、白出沢を一気に下ろうと思いました。
 途中までは順調だったのですが、大滝の巻き道(夏道)を探すのに少々苦労しました。その後も雪渓と夏道が交互に現れるため、暗闇のヘッドラン行動では限界があると思い、結局途中でビバーク。足はびしょびしょに濡れていたのですが、替えの靴下を持っていたおかげで寒さは感じませんでした。
 雨の予報は完全にはずれて、翌日も好天に恵まれたため、誰もいない早朝の新穂高へ下山しました。
北山 記

福智山 尺岳 (筑豊)

5月17日
宮尾、笠松、坪佐

 宮尾さんがフェリーの格安チケットを手に入れてくれ、新門司港に到着。日田彦山線の採銅所駅からスタートでした。牛折山までは沢の横を通り静かな雰囲気です。そこから福智山までは一変して草原で日陰がなく、アップダウンのきつい道が続きます。ワラビをつんで気をまぎらして歩けたのが救いでした。  福智山以降は樹林の中に入り、立派な山小屋もあってオアシスでした。冷たいおいしい水を汲み足して、尺岳まで足を延ばして竜王狭に下山しました。 坪佐 記

出だしは沢の横の静かな林道 若草山のような草原のアップダウンが続く 福智山手前
出だしは沢の横の静かな林道 若草山のような草原のアップダウンが続く 福智山手前
福智山ピーク 福智山から先は樹林の中に入る 尺岳ピーク
福智山ピーク 福智山から先は樹林の中に入る 尺岳ピーク

上多古川 沢登

5月16日(夜)〜17日
L上田、大崎、湯淺、石井

 前夜、矢納谷出合にて幕営。
 ブナ又出合から入渓し、昼頃に下山予定をしていたが、結構てこずり、ハラハラドキドキの連続でした。
 骨太の洞門の滝、ストレートな阿古滝などなど、新緑の中、壮大さに感動しました。
 四人とも無事下山し、山の神に感謝。
上田 記

火打山 山スキー

5月9日(夜)〜10日
西村、村田

5月10日村田さんと二人で火打山に行ってきました。
天候も良く豪快に華麗に楽しく滑る事が出来ました。やり残した火打山を今年中に登る事が出来ました。やっとスキー板をチューンナップに出す事が出来ます。次のシーズンもまだまだ知らないコースに飛び出して行きたいです。
西村 記

西村さんのアルバムへ

春合宿 鹿島槍ヶ岳 東尾根

5月2日(夜)〜5月5日
L杉山、名越、木下、長井

人気ルートのためか東尾根は人であふれていた。雪稜ルートのはずが、前半は雪が少なくヤブこぎ状態。初日は、鹿島槍ヶ岳を眺めながら二の沢の頭でテントを張った。二日目は、足を滑らせれば終わりという雪壁やトラバースが続く。早朝、締まった雪にアイゼンがよく効いて不安はなく、東尾根を登っているという実感が湧いてくる。核心部である第一岩峰と第二岩峰は、アイゼン登攀のトレーニングの成果もあって、みんな難なくクリアした。人が多く入っていたためルートが明瞭で、雪壁でザイルを使ったり、雪面で確保支点を作るような場面はなかったが、抜群のロケーションの中、アイゼンで岩を登ることができ、また、天気に恵まれた雪稜歩きができたので楽しい合宿でした。
杉山 記

春合宿 鹿島槍ヶ岳 鎌尾根

5月2日(夜)〜5月5日
L北山、吉田、坂口、島、上田、岡本、湯淺、角田、石井

 合宿中、3日間とも全てピーカン。ただし、雪は質量共に最悪。
 往路、鎌尾根では雪が少ない為に所々クレパスができており、迂回したり、それが無理な時はクレパスの中に降りて上り直したりと苦戦を強いられる。復路、赤岩尾根でも、腐った雪に各員それぞれ苦戦。(もっとも、某先輩はクラウチング・グリセードで華麗に滑降してられました(吃驚))
 天気が良すぎる程よすぎたのは、「合宿」としては考え物だったのかも知れないが、腐った雪の中、全行程ほぼキックステップのみで歩いたのは大変に勉強となったように思う
石井 記

鹿島槍ヶ岳山頂にて
鹿島槍ヶ岳山頂にて

五竜岳GX稜

4月30日〜5月2日
北山、有永、杉山

 快晴続きのゴールデンウィークで、唯一雨にたたられた4月30日。入山日に雨が降ると気が滅入ります。明けて1日、快晴のもとGX稜に取りつきました。もう雪も残り少なく、本当に残雪のきわみという感じです。腐って不安定な雪壁と、シュルンドだらけの雪稜に難儀しました。
 だけど、誰もいない山域に自分たちだけのトレースを刻む楽しさは、最高の一言です。岩場、ブッシュ帯とも難なくこえ、爽快な雪稜クライミングでした。
北山 記

白馬岳・主稜

4月27日(夜)〜4月29日
L有永、杉山

今回の山行の発起人である北山、名越両氏が急遽不参加になったので、思いがけず有永さんと2人で登ることになった。私にとっては実質的に初めての雪稜で、研修的な要素が強いプレ春山合宿である。北山さんの「ガンバレ!!」という声が聞こえるような気がした。白馬岳主稜は雪が少なく、トレースがなかったら気持ちの悪いところは多々あったが、結局ザイルは使わなかった。入山者が多いということもあるが、雪稜というのは条件によってこれほど違うものなのか。午後になって雪が腐ってきたので、核心部に入る3峰の手前でツエルトを張った。今回の天候と雪の状態であれば、白馬尻にベースを張れば日帰りでアタックすることも可能かもしれない。今回は条件が良くあまり苦労しなかったが、雲一つない青空に浮かび上がった主稜を見ていると、入山者の少ないもっと雪の多い時期にもう一度登りに来たいと思った。
杉山 記

雌阿寒岳 (北海道)

4月28日
坪佐、笠松

 オンネトーの湖から出発するのですが、まだ凍っておりシャーベット状の静かな美しい湖でした。雌阿寒岳と阿寒富士までのコルまでは、スキーが使えましたがそこからは一変して雪がなくなり、火口の外輪では、強風で細かい石つぶが飛んで頬が痛かったくらいでした。
 阿寒富士は見た目は黒々としていましたが、雪の残った部分や湿気た所は凍っており、アイゼンが必要でした。
 北海道の山では、人間は誰一人として出会いませんでしたが、大自然を怖いくらい堪能できました。
坪佐 記

雌阿寒岳と阿寒富士のコル付近 噴煙を上げる雌阿寒岳
雌阿寒岳と阿寒富士のコル付近 噴煙を上げる雌阿寒岳
ピーク手前 阿寒富士にて (左後は雌阿寒岳、右後は雄阿寒岳)
ピーク手前 阿寒富士にて
(左後は雌阿寒岳、右後は雄阿寒岳)

斜里岳 (北海道)

4月27日
坪佐、笠松

長い林道歩きに苦労し、時間切れでピークには立てませんでしたが、自然豊かでたっぷり雪の残る山でした。次回は作戦を立て直し、是非登ってみたい山です。
坪佐 記

長い林道を行く ひ熊と小熊の足跡に遭遇
長い林道を行く ひ熊と小熊の足跡に遭遇
林道入り口からの斜里岳
林道入り口からの斜里岳

仙丈ヶ岳

3月20日(夜)〜23日
CL村田、SL大崎、松本、岡本、島、角田

 大阪を20日の夜発ち、深夜3時に戸台着。翌朝は快晴の下、甲斐駒を仰ぎながら戸台川から北沢峠を目指しました。6時間で長衛小屋に着き、早速テントを張って明日に備えました。テントの数は思ったより少なく、5、6張程度でした。
 アタック日はあいにくの曇り。小仙丈の手前までは樹林帯の苦しい登りが続きました。小仙丈からはアイゼンを装着。雪まじりの風が強くなる中、右下に藪沢カールをのぞみながら山頂をめざしました。この日いくつかのパーティと一緒になりましたが、山頂には我々が最初に立つことができました。北岳をはじめとした南アの展望は得られませんでしたが、積雪期の3000m峰の頂に立ち、充実感がこみ上げてきました。ここまで6時間半を要しましたが、下りはほとんど休まず、3時間でテント場に戻りました。
 下山日は再び快晴。朝日に染まる小仙丈に見送られ、戸台へと下山しました。戸台のバス停付近にある仙流荘で3日間の汗を流し、今回の山行を締めくくりました。
角田 記

03/21 戸台川の河原を行く 03/22 山頂目指して 03/22 この斜面を登りきると山頂 03/22 大仙丈岳を背に山頂にて
03/21 戸台川の河原を行く 03/22 山頂目指して 03/22 この斜面を登りきると山頂 03/22 大仙丈岳を背に山頂にて
03/22 往路を下山 03/22 小仙からの仙丈 03/23 テント場から見た小仙丈
03/22 往路を下山 03/22 小仙からの仙丈 03/23 テント場から見た小仙丈

火打山 山スキー

4月11日(夜)〜12日
L西村、桝田、村田、石井

4/12日桝田.村田.石井.西村で火打山に行ってきました。前日に笹倉温泉着 翌日天気はいまいち 橋を渡ってすぐにシールを着けて登り出す アマナ平より左の斜面を登り切ると 北面台地にたどり着く 火打山のルートは雪崩後が有るので 焼山に変更 1850mあたりで天候も悪くなつてきたので 滑降を開始重いザラメ雪に苦労しながらも快適にスキーを楽しむ
西村 記

4月12日、日帰りで火打山を目指しました。
メンバーは、西村、村田、石井、桝田の4名です。
あいにくの天気で、雨が降ったり止んだりでした。コース上のヤマナ平、焼山北面台地は、非常に広くガスったら怖いところですが、日本離れした非常にいいところでした。天気がよければ、もっとよかったのですが…。
残念ながら、ルンゼのルートにデブリがあり、火打山は、あきらめました。ルートを変更し焼山を目指したのですが、途中でピッケルが必要になり、だんだん雨も激しくなったし、ここもあきらめました。
でも、下りの滑降は、非常にたのしい滑りを満喫しました。
絶対ここは、再挑戦したいコースです。
桝田 記

ヤマナ平から火打山と焼山 焼山北面台地
ヤマナ平から火打山と焼山 焼山北面台地
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能郷白山 山スキー

3月22日(夜)〜3月23日
L杉山、吉田、石井

スキーを履くことなくシーズンが終わってしまうのかと思っていたが、吉田さんと石井さんの賛同を得て能郷白山の山スキーが成立した。能郷谷から見た山肌には雪が少なく、本当に滑れるのか心配になったが、さすが4月半ばでも山スキーの報告がある山域、稜線まで上がると一面が雪世界であった。前山から能郷白山の稜線は360度を見渡すことができ、快晴下、言葉を失うような景色が続く。私と程良い距離を保っている石井さんは写真のモデル状態になっていた。能郷白山への最後の登りを心配していたが全く問題はなく、会心の山スキー山行でした。
杉山 記

谷川岳東尾根
L北山、有永、坪佐、名越

 3月21日、谷川岳東尾根に行きました。じつは昨年12月に一度挑戦して、あっけなく敗退してしまったのです。
今回は前にも増して気合い十分、満を持して再挑戦しました。
この週は弱い冬型が続いていたため、けっこうな降雪があったようです。予想以上のラッセルに閉口しました。
 東尾根はすばらしい雪稜で、足下がスパッと切れ落ちた高度感満点のトラバースがひたすら続きます。
最後は雪庇を乗り越すと頂上です。天気にも恵まれ、爽快な雪稜登攀でした。  (北山)
東尾根をふりかえる
一ノ倉沢出合い 一・二の沢中間稜を望む オキノミミは近い
もう一息 雪庇を抜ければ頂上 快晴の頂上



大峰 釈迦ヶ岳

3月8日夜〜9日 参加者名 L木下 村田 松本 上田

大峰 釈迦ヶ岳に行って来ました
旭ダムから登山口までスタットレス タイヤで到着するかとが出来ました。しかし峠の登山口に行く途中に雪の吹きだまりが有り通過する事ができずタイヤ チエンを装着しました。
夜中に強風が吹き出しテントのポールが折れて大変でした。 峠の登山口にわ薄っすら雪が積もっていました。
高度が上がってくると積雪量も多くなり。突然の突風で霧氷が飛び散り顔に当たり痛かったです。
頂上に着いたとたんに舞台の幕が開いた様に青空が広がりました。
釈迦ヶ岳を貸切状態ですごく気持ち良かったです。 (木下)
峠の登山口付近 古田の森 釈迦ヶ岳頂上 釈迦ヶ岳頂上

取立山へ山スキー

3月9日、西村、吉田、石井、桝田 

白山の南の経ヶ岳、赤兎山と続く取立山へ山スキーに行ってきました。福井北ICから157線に入って15分ぐらいに東山いこいの森(680m)があります。ここが取立山の取付きです。
6時過ぎに出発。昨夜からの雪で新たに30cm近くは積もっている。いこいの森の中の林道を進み、林道終点(1050m)まで、2時間弱で到着。ここから登山道に入る。すぐに急登になり登山道通り進む。山スキーが生まれて始めての石井君は、キックターンに難儀している。
1時間半ほどで稜線にでる。稜線からは、時折みせる晴れ間から今登ってきた下界が見渡せられた。11時過ぎに山頂(1370m)に到着。後はたのしい滑降だけ。パウダースノーを思いっきり満喫(顔中いっぱい?)しながら、いっき?に林道終点まで滑り降りた。
山スキーには、GPSが非常に役に立つことを今回は、認識しました。
桝田 記
林道終点の電話ボックス 稜線に出る 取立山頂上 滑降開始



アイスクライミング講習会(ワサビ谷)

2003年2月15日(夜)〜16日

L北山 杉山 木下 松本 大崎 坂口 Bチーム L桝田 石井 湯淺 谷村

MB合同でアイスクライミングを楽しみました。暖かい日が続いたので雪がほとんどなく、氷もないのではと思っていましたが、何とか幅2m高さ10mくらいのバーチカルの滝と、それよりは少し緩傾斜の幅5m高さ10mくらいの滝が凍っていました。朝から激しく雨が降っていましたが、雨なんかものともせず、夜明けとともにトップロープで果敢に氷瀑に挑みました。みんなのテンションは高く、バーチカルを含めてひとり5本以上は登りました。お昼を過ぎると氷が甘くなるので11時には切り上げ、雨で濡れたからだを温泉で暖めて帰ってきました。
杉山記


南アルプス・荒川3ルンゼにてアイスクライミング

2月9日(夜)〜11日   L北山、杉山

荒川3ルンゼ
 南アルプスの荒川3ルンゼには3本のルートがあって、その中でもっとも取り付きやすい「右のナメ滝」というルートを登りました。見事なというか不気味なというか、青く輝く立派な氷瀑です。
 実質登攀は5ピッチで、「サクッ」という音をたててピックが食い込むと、何ともいえない快感にとらわれます。ただ、午後からは氷が甘くなってきて、少々不安になる一面もありました。
 この日は終了点に出たのが遅くなったので、上でビバークすることになりました。酒やつまみは取付にデポしてあったので、少々寂しい一晩でしたが、クライミングそのものは十分に満喫できました。

北山  記

「みごとな青氷です」 「必死です」 「もう一息」
小津権現山
2003年2月1日〜2日

L杉山、北山、木下、松本、岡本、大崎

奥美濃の小津権現山に登りました。標高は1158mと金剛山並みですが、冬期はかなり手ごたえのある山と聞いていた通り、権現山登頂後花房山まで足を伸ばすという当初の計画は時間切れで果たせませんでした。しかし、十分に雪山を堪能することができました。
アクセスは意外に良く名神を使って大阪からは3時間強で行けます。
取り付きは白山神社の鳥居の左を抜けて細い道を上がってゆくと左手に小さな白い札が立っています。雪は最初足首くらい、夏道林道終点から上でふくらはぎまで埋まります。高屋山956mから上部はほぼ膝までと、高度があがるに連れラッセルの負荷が重くなります。高屋山から前衛峰に向けて100mの登り。直後に30mほどのキレットを下り、最後に150mの登り返し。この辺りのラッセルが最もきつく、傾斜が急なためワカンの足が雪を踏み抜いてしまいなかなか前進できません。ラッセル王・北山さんが最後の50mを踏破して12時20分ようやく権現山々頂に着きました。6時30分に取り付いてから何と5時間50分、夏で2時間ほどの山ですから3倍近くかかったことになります。
権現山々頂から北東方向に花房山を見るとなかなか雄大な山容で登攀意欲を掻き立てるものがありましたが、今日は時間的切れ。課題として雪中行動のスピードアップ化が浮かびあがります。年を考えると基礎体力の伸びには限界を感じているので、山スキーをマスターしていつか花房山を狙いたいものだと思いました。
山頂東の稜線から尾根を下り、16時に元の小津地区に下山しました。(大崎記)


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